| ゼロ・エネルギー住宅のワークショップ @ |
| 「ゼロ・エネルギー住宅のワークショップ」立ち上げ講演 |
![]() この表紙は、皆さんが子供の頃に使ったスケッチブックをイメージしています。 それは、これから始まる「ゼロ・エネルギー住宅のワークショップ」を、皆さんと共に色々な 絵を書いていきたいという意味を込めています。 ![]() ゼロ・エネルギー住宅のコンセプトには、「1.省エネルギー」、「2.創エネルギー」、 「3.省資源」の3項目があると考えています。 ![]() このうち、「1.省エネルギー」の中には、建物躯体の断熱気密化、断熱気密に適した建具、 省エネルギータイプの機器などが含まれます。 ![]() 建物躯体の断熱気密化は、ゼロ・エネルギー住宅を考える上で大前提になるものと言えるでしょう。 ![]() これに、断熱気密に適した建具として、サッシ、コンセントなどを装備する必要があります。 ![]() また、この建物には、熱交換型換気ユニットや温水ふく射暖房などの省エネルギータイプの機器を採用することが重要です。 ![]() 「2.創エネルギー」の観点からは、化石燃料の消費削減、CO2の発生抑制、クリーンエネルギーの利用が挙げられます。 ![]() (財)日本原子力文化振興財団によると、近い将来に化石燃料の枯渇が指摘されており、この点について真摯に考える必要があります。 ![]() また、CO2の発生による温暖化についても問題になっており、そのためクリーンで未利用のエネルギーを提案していく事が必要です。 ![]() 中でも、太陽光、太陽熱などは、比較的容易に活用が可能なエネルギーであると言えるでしょう。 ![]() 「3.省資源」には、資源のリサイクル、リフォーム、木材の有効活用などがあります。 ![]() 例えば、水は地球レベルにおいて大きな役割を果しています。 ![]() 建物は、単に新築のみを考えるのではなく、リフォームにより再生する事が可能です。 ![]() このページは、印出さんのホームページを借用させていただきました。木の重要性について大変考えさせられます。 ![]() 以上、ここまでが私がデッサンした内容です。 さあ、ここから先は会員の皆さんと共に、このスケッチブックに様々なアイデアを色づけして行こうではありませんか! |