クライミングウォールのあるFPの家~松山工務店さんの完成見学会に行ってきました!~

2012年9月14日

まだまだ残暑が厳しい中、9月8日(土)、SAH会員である松山工務店さんの完成見学会に、

おじゃましてきました。

 

家づくりに関心があるご夫婦がお子さんを連れて、

また、松山さんで家を建てられたお施主さんやご近所の方々など、

次々とたくさんの人が来場されていました。スタッフさんも、大忙しです。

 

 

さて、今回完成したおうちは、その外観から、

ナチュラルカラーのやさしい感じと、どっしりとした安定感

伝わってきます。青空に映えて、美しい家です。

家の中におじゃますると、内壁に杉板を貼り、やわらかな光のダウンライトを配したリビングは、

ホッとする空間です。

食品庫のあるキッチン、美しく仕上げられた和室とつながった一体空間、

ここでご家族がくつろぐ時間は、ゆっくり流れ、仲の良い会話が弾むことでしょう。

造り付けのダッシュボードは、量販の家具とは全く味わいが違います。

リビング空間にとても合っています。

一般の家で使う柱よりも太い5寸角の大黒柱を見ると、

しっかり建てられているなぁ~と、安心できます。

 

この家で「へぇー」とビックリしたのは、2Fの一室の奇妙なカベ・・・。

パッと見た時は、「これって、ナニ?」と、一瞬止まってしまいました。

そこで、松山専務さんに聞いてみると、

「この家のダンナさんの趣味が『クライミングウォール』で、

自宅でも登りたいと、一部屋をそれに使ってしまったんですよ。」

と教えていただきました。熱心なダンナさんですね。

趣味を楽しむ専用の部屋があるって、うらやましいですね。

この家の特長は、十分なほど各所に設けられた『収納スペース』。

「モノがたくさんしまえて、部屋を片付けられますね。」と話すと、

「ウチの家づくりは、収納力を重視した設計に心がけているんですよ。」と専務さん。

確かに、私の自宅は収納が少なく、普段使わないものが出しっぱなし・・・(泣)

最近、家を建てるお客さんの多くから、広い収納スペースは欲しいと言われるとのこと。

やっぱり、収納は大事ですよ。

 

そして忘れてはいけないのが、この家の断熱性能

この日もとても暑かったですが、家の中に入ると、そうでもない。

断熱材は、北海道で生まれて長年全国各地で採用されている『FPウレタンパネル』、

窓サッシは、エクセルシャノンの高性能樹脂サッシです。

しっかりとした断熱施工により、冬暖かく夏涼しい、

結露を防止した家になっています。

その裏付けデータとして、

家から逃げ出す熱量を示すQ値は1.5と、東北北部の次世代省エネ基準よりも上、

家の隙間がどれくらいあるか示すC値は0.5と、北海道の次世代省エネ基準の10分の1以下

という数値からみても、断熱性能の高さがわかります。

 

その上、エナーテックの電気蓄熱床下暖房を導入しており、寒さ厳しい冬でも快適で省エネの暮らしができて、安心です。

 

家じゅうをくまなく見てきましたが、やっぱり新しい家って、いいですね。

この完成見学会に来た人の関心ぶりを見ても、消費税増税前に、

家を建てようと決めている方が多いのではないでしょうか。

そういう方は、お早目に、しっかりとした技術力があり、面倒見のよい住宅会社さんに

相談してくださいね。

幸せになる家づくりをお祈りしております。

投稿者:株式会社新建新聞社