「信州の快適な住まいを考える会(SAH会)」会長
長野工業高等専門学校 環境都市工学科・教授 西川嘉雄

 信州の快適な住まいを考える会(SAH会)は、信州の気候にあった快適で健康的でしかも省エネルギーな住宅を提供することを目的に1988年信州大学山下教授(現名誉教授)につくられました。「長野に質のいい住宅をつくりたい」という呼びかけに、意識のある地元ゼネコン・工務店14社、メーカ10社があつまり、技術力向上と高断熱高気密住宅の普及に取り組みました。私が山下研究室の学生だったころ、先生のSAH会や地元工務店に対する熱い思いを身近で感じていました。
 縁があり、2008年から長野に戻り、信州大学高木先生が会長になったSAH会の仲間に入れていただきました。令和元年(第32期)から会長になりました。
 山下先生の「長野に質のいい住宅をつくりたい」の思いと産学連携を大切にし「産は工法を問わないでいい住環境の家をつくる。それを学が評価する」の初心をSAH会の柱として、意識のある長野の地元工務店・メーカとともに以下の基本方針で活動します。

・産学共同研究会の伝統継続
・会員の技術力向上
・住む人が快適に幸せに住める⇒そのための技術基礎力と技術営業力の向上
・信州から全国への「快適な住まい」の発信



西川嘉雄(にしかわ よしお) プロフィール

1969年2月 広島生まれ
信州大学 工学部 建築工学科卒業(1991年)
同大学院社会開発工学専攻博士前期課程修了(1993年)
鴻池組:建築部・技術研究所・建築設計部(1993年~)
長野工業高等専門学校 准教授(2008年5月~)教授(2015年4月~)
博士(工学)・一級建築士・環境計量士
 日本建築学会音声伝送WG主査(2002-2008)
 日本建築学会都市建築空間における音声伝送品質評価規準慣行小委員会幹事(2008-2012)
 日本建築学会インパルス応答予測・計測SWG委員(2013-)
 長野県廃棄物処理施設設置審査委員会委員(2017-)
 長野県環境審議会専門委員(2019-)
 長野県環境審議会専門委員リニア騒音(2019)